プログレ、メタル、ハードロック、ジャズロック、ブリティッシュポップ...
その他ドラマチックで感動できる音楽ならジャンル問わずなんでも愛する
ともとも
と申します。
大好きなアルバムの紹介(1900枚以上)がメインとなっています。
基本的に1か月に1回は更新するようにしています。
・SPACE IN YOUR FACE/GALACTIC COWBOYS(93)
アメリカのミクスチャー系メタル・バンドの代表作となる2nd。 「メタリカ・ミーツ・ビートルズ」(それってビータリカでは?!) と称されていたのが頷ける内容で、 初期メタリカやメガデスを思わせるスラッシュ要素、 イナフ・ズナフやズーターズを思わせるパワー・ポップ入りハード・ロック要素が 見事に混ざりあっています。 さらにはキングスXのようなヘヴィなリフと美しいコーラスの混在も楽しめます。 どれも自分の大好物ばかりなので気に入らないわけがなく ひたすらリピートしてしまいます。 前身バンドはあのオーフル・トゥルースだったんですね... もともと普通のことができない人たちだったってことで 妙に納得してしまいました。 |
あまりにもクサすぎるメロスピで信者から多大な支持を集める
イタリアのシンフォ・メタル・バンドの5th。 前作あたりからプログレ・メタル要素を取り入れ、 音楽性の幅を増していますが、 あくまでも振れ幅をファンが求める範囲内に留まているのが素晴らしいです。 (そもそもダーディアンまで行きついてしまった 重症クサメロ中毒患者は、マンネリだとしても ケチをつける人はいないように思いますが...) ヨーロッパ的なバロック、クラシック要素をふんだんに 取り込みながらも、 なぜか時折ベタな昭和歌謡風の歌メロが飛び出すところが もうたまらんという感じです! |
現ノルウェーを代表するプログレ・バンドの4作目。 メンバー変更やレコード会社移籍があったとのことですが、 デビュー当時から完成していた極めて高い音楽性、クオリティは まったく揺らいでいません。 今回も、メロディアス・シンフォ・ファン、 テクニカル・シンフォ・ファンの双方をうならせるという 離れ業を簡単にやってのけています。 クイーン、カンサスら70年代バンドの影響を受けながら、 ドリーム・シアター、フラキン、スポビ、アクト... といった同世代のバンドのうま味もふんだんに取り込んだサウンドは 実に楽しいし頼もしいです。 長尺曲の多さや収録時間の長さを感じさせずに 最後まで一気に聴かせてしっかりと満足感を与えてくれる 一大傑作といえるでしょう。 |
アメリカの才気あふれるポップ・アーティストによる2nd。 頭の中からどんどん音符が湧き出して決壊したかのような内容で、 様々なタイプのポップ曲がなんと24曲も収録されています。 初期トッド度300%の3曲目のような即効性抜群の楽曲もあれば、 最初はいまいちでも後からじわじわ効いてくる楽曲もあり、 結果的に長く楽しめるアルバムとなっています。 (〇ンタック鼻炎カプセル方式?!) 特大おもちゃ箱を「2箱分」ひっくり返したような構成は、 さながら「21世紀のSOMETHING/ANYTHING?」といった感じです。 (タイトルにスラッシュ含んでるし...) ちょっとほめ過ぎに思えるかもですが、 メロディ派のポップ・マニアなら 言いたいことが分かってもらえると思います。 トッド好きなら3曲目だけでも聴いてください。 そうそう、タイトル名のおかげでPOP IS ARTを聴きなおしたくなりました (近年どうしているんだろう?) |
メタル・チャーチの中心人物、カート・ヴァンダーフーフが
結成したアメリカン・プログレ・ハード・バンドの3rd。 カート以外のメンバーが全員入れ替わっていますが、 カートの強固な意志のもと統制が取れているおかげで、 サウンド、クオリティともにさほど変化は無く、 今回もヴァイオリン抜きカンサスを発展させたような傑作となっています。 新任ヴォーカル(といっても元メタル・チャーチ)は 歌いまわしや声質がアンドレ・マトスっぽくて親しみやすいです。 オルガン、シンセ、メロトロン... キーボードの音色への細かすぎるこだわりは 相変わらず目を見張るものがあります。 マニアの気持ちはマニアが一番よくわかっているってことですね! |
メンフィス・ポップの象徴というべき2人が組んだ
スーパー・デュオによる第二弾。 前作と同様に、彼らにしか作り出せない メンフィス・パワー・ポップのうま味が、 嫌というほど凝縮されている名盤です。 ナチュラルでありオーガニック... 土と太陽の匂いに大いに癒されます。 調べてみたらこの二人って、生まれた場所&時期だけでなく デビュー時期もほぼ一緒だったんですね。 どおりで相性が良いわけです。続編をもっと聴きたかった... そういやBLUE ORANGE/TOMOYO HARADA(途中まで綴り一緒!)ってのも なかなかの傑作だったような... |
旧ユーゴを代表するスーパー・ロック・バンドの3rd。 1st(74年発表)から毎年アルバムを発表していることもあり。 1st〜2ndの流れを汲んだ作風となっています。 格好良いハード・ロック、すっとぼけたロックン・ロール、 泥臭いブルース、泣きまくるシンフォ... 各曲の振れ幅に最初のうちは戸惑いますが、 リピートし続けるうちに結局すべてを受け入れ。 アルバム全体にのめりこんでしまいます。 ラストは、イタリアン・シンフォ好きなら 号泣間違いなしの名曲です。 本作のジャケットは、 ワイルド・チェリーのパクリですよね。 (同じ76年発表だし) |
アメリカのジャズ・ファンク〜ディスコ・バンドの
2nd(78年作)+3rd(79年作)のカップリング盤。 以前ドはまりしたSPARKLEみたいな 激烈ホット系のディスコものを探して このCDに出会うことができました。 R15なエロけしからん女性ヴォーカルが際立つ 1曲目ですでに脈拍があがりまくります。 その後もエネルギッシュな名曲名演(特にベースがえげつない)が 続きますが、中でも2ndのアルバムタイトル曲でもあるFANTASYは、 アースのそれよりもファンタジックであり、 ぶっ倒れそうなほど格好良いです。 9曲目のDISCO JUICEのストローごぼごぼ音は ちょっと耳障りだけど、ジュース飲んでるのを 伝えるにはこれしかないですよねー。 (噺家がやるような「ぐびぐび音」だったら嫌だし) プロデューサーであるノーマン・コナーズの作品も そのうちチェックしようっと。 |
スウェーデンのプログレ・トリオが70年に発表した名盤に、
英語バージョン、シングル3曲を追加した、
決定版的2枚組CD。 評判どおりの素晴らしい内容で、アルバム本体のレビューは、 プログレ名盤紹介に掲載しますが、 今回大いに驚いたのはシングル曲の充実っぷり.. 3曲とも演奏、メロディ、アレンジともに進化していてやたら泣けます。 楽曲単体の出来は、明らかにアルバム以上でしょう。 もし2ndが発表されていたら、 北欧プログレ史は何かしら変わっていた気がします。 |
たくさんの思い出が詰まった究極のマイ・フェイヴァリット・アルバム! スタイル・カウンシルの名盤中の名盤2nd(85年作)の、 デラックス・エディション。 本編だけでも凄いのに、当時全て網羅できなかった12インチシングルや デモ音源など、ボーナスに23曲も収録した ありがたすぎる一品です。 聴いていると85年にタイムスリップしたような気分になります。 プログレに出会う前、髪型をポール・ウェラーにていた音楽好きの友人 (佐野元春を馬鹿にしてたな〜(←理由はわかりますよね!)) から本作を紹介され、 すぐに石丸電機でUS盤(INTERNATIONALISTS)のLPを購入し、 SHOUT TO THE TOPから入り、リピートし続けるうちに、 THE LODGERS、COME TO MILTON KEYNES、WALLS COME TUMBLING DOWN... どんどん好きな曲が増え、あっという間に全曲気に入ってしまったっけ。 アルバムを聴きすぎて、通学中でも授業中でも、 一時期は常に頭の中でこのアルバムがかかってました。 当時はこのアルバムを構成する音楽要素など 何一つ理解せずに理屈抜きに夢中になっていたけど、 今聴くと、渋谷系やアシッド・ジャズに通ずる要素はあるし、 オルガンが大活躍しているし、気に入る要素しか見当たらないです。 (数年後に、ヴァーティゴやネオンのオルガンものを漁っているわけで...) ただ曲順は馴染みのあるINTERNATIONALISTSと違うので違和感ありますね... ラストのSHOUT TO THE TOP〜WALLS COME TUMBLING DOWNの畳みかけと フェードアウト後の余韻で淋しくさせるところが良かったんだよな〜。 |
更新履歴
(2024.3.25)更新)
更新履歴です。
ライブ・レビュー
(2006.8.25更新)
「四人囃子、プロコル・ハルム」を追加
1998年に聴きまくったアルバムBEST10(+7)
(2001.10.16更新)
1999年に聴きまくったアルバムBEST20(+10)
(2001.10.16更新)
2000年に聴きまくったアルバムBEST20(+16)
(2001.10.16更新)
2001年に聴きまくったアルバムBEST30(+26)
(2002.2.6更新)
2002年に聴きまくったアルバムBEST30(+41)
(2003.2.3更新)
2003年に聴きまくったアルバムBEST30(+64)
(2004.3.17更新)
2004年に聴きまくったアルバムBEST30(+47)
(2005.3.1更新)
2005年に聴きまくったアルバムBEST30(+70)
(2006.3.1更新)
2006年に聴きまくったアルバムBEST30(+74)
(2008.2.16更新)
2007年に聴きまくったアルバムBEST30(+59)
(2008.5.22更新)
2008年に聴きまくったアルバムBEST30(+40)
(2009.2.14更新)
2009年に聴きまくったアルバムBEST30(+65)
(2010.2.8更新)
2010年に聴きまくったアルバムBEST30(+62)
(2011.2.3更新)
2011年に聴きまくったアルバムBEST30(+34)
(2012.2.18更新)
2012年に聴きまくったアルバムBEST30(+34)
(2013.3.1更新)
2013年に聴きまくったアルバムBEST30(+27)
(2014.3.3更新)
2014年に聴きまくったアルバムBEST30(+31)
(2015.3.15更新)
2015年に聴きまくったアルバムBEST30(+22)
(2016.2.14更新)
2016年に聴きまくったアルバムBEST30(+18)
(2017.3.5更新)
2017年に聴きまくったアルバムBEST30(+20)
(2018.3.3更新)
2018年に聴きまくったアルバムBEST30(+14)
(2019.2.28更新)
2019年に聴きまくったアルバムBEST30(+50)
(2020.2.15更新)
2020年に聴きまくったアルバムBEST30(+28)
(2021.2.2更新)
2021年に聴きまくったアルバムBEST30(+37)
(2022.2.13更新)
2022年に聴きまくったアルバムBEST30(+28)
(2023.2.16更新)
1998年〜2022年に聴きまくったアルバム(1634枚)をそれぞれ順位付け&紹介しています。
2023年に聴きまくったアルバムBEST30(+35)
(2024.2.16更新)
2023年に聴きまくったアルバム(65枚)を順位付け&紹介しています。
今年はまっているアルバム
(2024.3.25新設)
今年に入ってからはまったアルバムを紹介していきます。
トップページで紹介していたAL DI MEOLA、DRAGON GUARDIAN、LINUS OF HOLLYWOOD、
STEELY DAN、YES、LA-ONG-FONG、KANT FREUD KAFKA、BIJELO DUGME、
DEATON LEMAY PROJECT、VIIMAを移動しました。